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理学療法学科 山本助教の研究成果が論文として公開されました!

更新日:2022年11月30日

茨城県立医療大学 理学療法学科 山本助教が行った研究が論文として公開されました.本報告は,パーキンソン病を持つ症例に対し歩行訓練ロボットであるHonda歩行アシストを用いた訓練の効果を報告したものです.パーキンソン病を持つ症例は症状の左右差が生じることが多く、これにより体軸の左右の傾きおよび歩行の不安定性が生じます.本研究では、体幹加速度の左右比の面積および変動係数について,単回のHonda歩行アシストを用いた歩行訓練による変化を計測しました.その結果,訓練前と比較して訓練後に体幹加速度の左右比は1(左右対称)に近づきました.また,歩行安定性の指標である変動係数は訓練前後で変化がありませんでした.これらのことにより,パーキンソン病を持つ症例に対するHonda歩行アシストを用いた歩行訓練は,歩行の安定性は変えずに歩行における左右差を減少するという効果を持つことが示唆されました.

今後,症例数を増やし,検討を進めたいと思います.


【掲載論文】

山本哲, 吉川憲一, 古関一則, 石井大典, 仲澤諒, 高野華子, 遠藤悠介, 四津有人, 松下明, 河野豊, パーキンソン病患者におけるHonda歩行アシストを用いた歩行訓練の即時的な効果, 運動障害 30(1) (2020) 23-30.

 
 
 

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