医科学センター石井助教の共著論文が公開されました。石井氏らは、これまでに幼少期の栄養状態(コリン、メチオニン、葉酸といった栄養素の欠乏)が不安や恐怖といった情動発現を高めることを報告してきました。そこで今回は、そうした生育環境による影響が世代を超えて、子供に影響するのかを調べました。本研究の特徴は、母親ではなく「父親による影響」を調べているところです。
ご興味がありましたら、ご一読ください。
タイトル
Paternal methyl donor deficient diets during development affect male offspring behavior and memory‐related gene expression in mice
雑誌
Developmental Psychobiology
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