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脳機能イメージング・スマートリハビリテーション領域

本研究領域では,中枢神経障害患者に対する効果的なリハビリテーションシステムの開発を目指し,

脳機能イメージングと,IoT (Internet of Things)技術を用いた歩行測定および介入研究を行っています.

研究テーマ

【脳機能イメージング領域】

近年,様々な脳画像解析法が理学療法評価に応用されてきています.私たちは,拡散テンソル画像(DTI),安静時機能的MRI(rs-fMRI)および単一光子放射断層撮影(SPECT)等を用いて症例が呈する臨床症候を客観的・定量的に評価し,そのメカニズムを解明し理学療法に応用すべく検討を行っています.

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【スマートリハビリテーション領域】

神経難病の中でもパーキンソン病は最も多く,すくみ足・日内変動・転倒等の臨床的問題が生じます.しかし,問題となる臨床症状がいつ,どのような条件で生じるかは不明です.そこで私たちの研究グループは,IoT(Internet of Things)技術を用いて,インソールに様々なセンサを備え,無線で親機に接続するシステムを企業と共同研究しています.本システムを使用することで,すくみ,転倒が生じたときのデータが計測可能となり,すくみの予防因子の解明・転倒の予防のための体制構築・日内変動に対しては投薬計画の検討資料になるものと考えています.

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担当者

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